株式会社牛久工務店一級建築士事務所

設計施工事例 新築住宅 東京都三鷹市

音楽が趣味なご主人とご家族。大きな価値あるピアノが手に入ることから、それを生かせる場所つくりがプランニングの要に。広さを確保するためにフルサイズの地下とドライエリア。ロフトも活用。容積率いっぱいの工夫をしています。地下の音楽室はコンサートは勿論、録音まで可能なスタジオを専門家の監修の協力を得て仕上がりました。大きなピアノの搬入のために設けたドライエリアの階段の下には旧家の庭にあった灯篭を一目ぼれしたので置かしてもらいました。やはり、自然素材の本物の石積みと無垢の木板と白洲壁で外部を包み。室内は珪藻土の塗り壁と無垢の床板で仕上げています。

リビングは十分な明るさを自然光で賄うために太陽光照明スカイライトチューブを2台設置しました。写真は夕方でだいぶ日が傾いているため、屋根に設置した採光ドームにまだ日が当たって白っぽいシーリングライトのように見えるものと、既に日が直接は当たっておらず、外の明るさを反射させて青っぽく光っているのが太陽光照明です。夜間は四角いシーリングライトで照らします。日中は2台のスカイライトチューブが紫外線や熱線をカットした爽やかな明るさでリビングを包み込む様子が目に浮かびます。
地下室の前の空間、ドライエリアです。地下への階段スペースなんですが、地下と思いにくいくらい、玄関前のレベルと素直につながっていて、独特の広がりを見せています。この地下室は内部で住宅とはつながっていません。縦方向の離れとして、住宅というプライベートな空間とは異質の空間創りをしています。「雨の日は傘をささないと行けない」というと、一見使いにくいとお思いでしょうが、「便利=豊か」とはならないと思っています。「離れにある音楽サロン」までの適度な距離感が日常からの分断となり気持ちの切り替えも自然となされ、結果充実した時間を過ごすことになるのではないかと考えています。
200坪の敷地にあった邸宅と同様の収納確保のためには1/2緩和可能なロフト(小屋裏収納)を設けるプランニングが必然でした。
ロフト+吹抜けとすることで、居室の空間に拡がりを演出しました。
この家のシンボルとなっているのは、中央の石積み柱、鉄平石と青石のコバ積みです。お施主さんも、「やっぱり本物の石は良いですね、ほんと疑石にしないで正解でした。」と言って、満足な様子でした

慎重に選ばれた植栽が周りを彩っています。適度に住宅と前面道路との距離をとっているため、とても豊かな表情を見せてくれます。

建築データ

建物種別:戸建(新築)
構造:木造2階建て
所在地:東京都三鷹市
延床面積:約94㎡
敷地面積:約118㎡
設計期間:-
施工期間:-

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