こちらのお宅は全面の住宅改修をしており、当初屋根は特に何も行わない予定でいました。

 

ですが工事の途中で大雨が降り、その際にどこかで雨が漏っていることがわかりました。

2階の天井も新しく貼り終わったところですが急遽剥がして原因を調査。

 

するとどうも軒先でポタポタ雨漏りしているようでした。

よく見ると屋根から染み出ている部分もあり、御客様と相談し急遽屋根を葺き替えることにしました。

 

セメント瓦だったのですが、かなり老朽化しており一部分だけ補修したとしても

また年数たったら他の部分から雨が持ってくる可能性があります。

御客様も当初から屋根に関してかなり気にされていたので今回を期に全面的に更新する運びとなりました。

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瓦を剥がしてみると・・・・・・こんな感じです。

これが防水紙?です・・・

これだけボロボロでホコリがすごいということは、雨やホコリが瓦の下に入り込んでいると

いうことですね。ただ、ふつうは防水紙がしっかりしていれば室内に雨が侵入することはありませんが

この状態だとさすがに入ってきてしまいますね。

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雨が漏っていた場所はこの場所です。

もちろんこれは瓦屋根を剥がしたばかりの写真です。

特に手を加えたりしてません。

防水紙どころか木さえ腐ってます・・・・・・。

脅すわけではありませんが、みなさんの家の屋根ももしかしたらこうなっているとこも??

上から敷いてある屋根材は見た目はきれいで特に壊れていなくても剥がしてみると

実はその下地はこうなっているかも・・・・・・。

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ボロボロの防水紙はすべて剥がして清掃し、この上からさらに屋根を葺いていきます。

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これは防水紙を剥がした時の小屋裏から見上げた写真です。介護7.jpg

 

 

こういった形で合板を敷き詰めて塞いでしまいます。

その上から新しく防水紙を敷きます。

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写真左が新しく防水紙です。

右側に見えるのが新しく葺く金属屋根材です。

ガルバリウム鋼板でとても軽く、対候性がとてもよいです。

表面は遮熱の塗料が焼付けされています。

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完成した写真がこちらです。

重い瓦屋根の場合、建物として”頭でっかち”状態になるので地震時に揺れが大きくなってしまいます。

軽い金属屋根にするだけで耐震等級的には有利な方になりますので、雨漏りを直すという目的もありますが

そういった耐震的はメリットもあります。

また美観的にも瓦屋根とはまた違ってすばらしいと思います。

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最近は”ゲリラ豪雨”や”竜巻”など、異常気象が目立ちます。

今年だけでなく年々増えていくのでは?とも考えたりします。

雨漏り等は手遅れになる前になるべくお早めに手を打つことをオススメします。